【スタンフォード式疲れない体】山田知生
皆さんこんばんは、今回はスタンフォードシリーズです。
そもそもスタンフォード大学って?という方のために軽く説明します。
英タイムズ紙の2018年世界大学ランキングによると
オックスフォード大学、ケンブリッジ大学につぐ、カリフォルニア工科大学と同率の世界第3位。
有名な名前でいうとハーバード大学よりも上にランクされています。
スポーツ界においてもアメリカでは全米大学体育協会という組織があり
野球、バスケットボール、テニス、アメフト、陸上、水泳など・・・・
それぞれ24種類の競技の総合成績をランキング付けしたものがあります。
スタンフォード大学は上述の全米大学体育協会のランキングにおいて23年連続でトップに君臨しています。
スポーツが出来る人間が集まっているのはもとより、常に最新の研究結果に基づくトレーニング、リカバリーのノウハウを実践しているに他ならないでしょう。
1人1人の学力も非常に高いと思われるので。最先端の知識を分析する思考力も持ち合わせているのでしょうね。
本書においては、人が疲労するメカニズム、リカバリー方法、抗疲労疲労体質になる食事、ハードワークメソッド(ダメージを最小限にする方法)の4章に分かれています。
1章目に腹式呼吸より効果的な方法が書いてありますが、私には難しくて実践できませんでした。それより、リラックスに腹式呼吸が効果があると思い込んでいましたので、それより効果のある呼吸法があるという事の方が衝撃でした。
もし実践できる方がいましたら教えてください。
2~4章目は、あまり知られていない事実が多く書いてあります。疲労のメカニズム。
疲れを取っているつもりが逆に疲れを引き起こしていること。
スポーツにおいてのトレーニングの頻度なども書いてあるので、日常的にスポーツを行う方は是非読んだほうがいいでしょう。
私自身はサッカーをやるので、リカバリーという課題は重要です。実践できるものは今でも取り入れて実践しています。食事術についても同様です。
先日は病気にならないような食事術。健康にフォーカスを当てていましたが、今回は、筋肉や細胞に少しフォーカスをずらした内容になっています。
昨日書いた3食の問題についても書かれていますので、一見の価値ありです。
私自身は様々な本や論文から知識をインプットしています。食事術については、人それぞれと考えているので、私自身生きていきながら、自分自身の1冊の本を作っていこう
と考えています。
勉強法についても同じと考えています。自分に合った方法というのを模索しながら、完成させていけばいいのでしょう。
話を戻しまして、本書を総合すると。
アスリート系の方には特におすすめです。激務で疲れている方。勤務が不規則で体調管理が難しい方。大学生の皆様などにおすすめです。
逆に主婦の方や、体をあまり動かさない方、疲労をそこまで感じていない方は、先日紹介した食事術系の方がおすすめできます。
以上、スタンフォード式疲れない体でした!!
明日は少し変わった視点から
「発達障害」というテーマで書きたいと思います。
明日も読んでいただけると嬉しいです。
それではまた明日です。