【インプット大全】書評
過去記事と合わせてどうぞ。
インプットとアウトプット
久しぶりに本の紹介記事を書きます!
さあ皆さん。理想的なインプットとアウトプットの割合は何対何でしょうか?
過去記事を読んでくれた方なら簡単ですね。
インプット3:アウトプット7の割合です。
では質問を変えます。
インプットとアウトプット、どちらが大切でしょうか。
アウトプットと考えたあなた!
ちょっと惜しいですね。
正解はというと、どちらも大切です。
アウトプットの割合の方が多いんだから、アウトプットの方が大事。
という考えも分かります。
ですが、インプット以上のアウトプットは出来ません
どれだけ効率的なアウトプットをしようと、そもそものインプットが出来ていないと、意味がありませんね。
割合こそ3:7ながらも、インプットもアウトプットも同じくらい、もしくはそれ以上重要なのです。
インプットの上で大事な事
インプット大全ですから、効率的なインプットの方法がたくさん書いてあります。
何度も読み直したい本です。
1つだけ例を紹介すると、アウトプット前提で、インプットをすること。
これが非常に重要です。
例えば、映画を見るにあたって、ただ観るのと。
終わった後に感想文を書いてもらう。と聞かされるのではいかがでしょう。
当然感想を書かなくてはいけないですから、覚えようとしますよね。
簡単な例だとそんなところです。
私は、色んな本を読んで、色んな感想を書いてきたつもりでいましたが、明らかにインプットの量が多かったことに気づかされました。
月に何冊本を読んでも、アウトプットしきれなければ意味がありません。
それもあって、月に読む本は3冊と決める事にしました。本を読むことに躍起になっており、読むことによって自己満足していた側面があったと思います。凄い反省点です。
本書の魅力
著者の樺沢先生は、本当に偉大な方です。
メルマガ 毎日発行 14年
Facebook 毎日更新 9年
YouTube 毎日更新 6年
毎日3時間以上の執筆 12年
年2~3冊の出版 11年
新作セミナー 毎月2回以上 10年連続
仕事をしていなくても、難しいのですが、樺沢先生の本業は精神科医です。
ブログを書いている人ならわかると思いますが、毎日更新することの難しさといったらないです。
しかもメルマガ、YouTubeと他にもたくさんあるわけです。
1日の時間が24時間とは到底思えないような時間の効率的な使い方をしています。
本書では、時間術、精神科医の目線で考える幸福度やストレス、記憶術
など幅広い分野を1冊で学ぶ事が出来ます。
本書は1500円程度ですが、5000円払ってもいいような内容です。
本当に中身が濃い1冊です。
アウトプット大全、インプット大全と読むのが、一番ですが、インプット大全を読むだけで、本当に学びが大きいです。
私は、講師やメンターの仕事をすることがあります。資格試験、研修の講師もすることがあるのですが、初日はまずこの本を読んで、感想を書く。という課題を与えたいです。
私が色々教えるより、この本にそれ以上の事が書いてあるので、それが一番いいいと本気で思います。それくらい、覚えてほしい事ばかり書いてある本になります。最近読んだ本の中では、最も刺激を受けました。メモの魔力以来ですね。
まとめ
人生は学びの連続で、勉強せずとも、人は学び続けて生きていきます。
インプット、アウトプットの連続な訳です。それを最大限効率化させることにより、より充実した人生を送る事が出来ます。
インプット大全を網羅すれば、時間、ストレス、記憶、娯楽、あらゆる分野で、レベルを1つ上げる事が出来ます。
個人的には、1つではなく継続して実施していくことによって、2つも3つも、無限にまだまだ成長出来る出ごたえを感じました。
樺沢先生の著書もおススメの物ばかりなので、是非おススメめします。
どれもおススメの1冊です。
ですが、1番のおすすめはやはり本書のインプット大全。
是非一読して、人生をより一層充実したものに変えて欲しいです。
樺沢紫苑先生でインプット大全でした!