月300時間残業
まずこの記事をどうぞ
月300時間の残業についてです。
さらっと書きましたが月300時間です。年間じゃないですよ。
月300時間ってどんな世界なのでしょうか。
ちょっと考えてみましょう。
土日休み、平日22日間勤務として
9:00~18:00
1時間休憩の勤務体系としましょう。
毎日22時まで残業するとしましょう。
22:00までで、残業時間は4時間ですね。
これを毎日で、4時間×22日間で88時間。
300時間えぇ・・・・
毎日0時まで残ったとしましょう。
6時間×22日間で132時間
300時間えぇ・・・・(2回目)
週休2日なんて甘えですよね!
月26日間働きましょう!
残業は毎日午前1時まで!
7時間×26日で182時間
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300時間えぇ・・・・(3回目)
とまぁこんな感じ。300時間の時間外労働って想像できない世界です。
(実際に300時間働いたことのある方はごめんなさい)
過労死の危険ライン
過労死の危険ライン。これが80時間と言われています。
まぁ月20日×4時間で80時間。
18時が定時の人は毎日22時の帰宅。
毎日定時の人からは考えられないレベルです。
そもそも死ぬ可能性がある時点でやばいのです。80時間?ぬるいぬるいっていう人は、頑張りすぎです。
私は入社してから、1度だけ月の残業時間が60時間を超えた事がありました。
通勤に45分ほどかかっていたので、帰るのは22時30分頃。起床は6時。
社畜と呼ぶにふさわしい人生です。
60時間でも目が回るくらいしんどかったのに、その5倍。
過労死しなかったのが、奇跡だと思っています。
私は今、労務管理もやっているのですが、理想はやはり全社員残業ゼロです。
実際は無理ですが・・・
ただ残業が多い人には特徴があります。とても忙しい部署にいたA社員。
月の残業時間も多く、このまま忙しいと、体調不良も考えられたので、人事異動にて、比較的余力がある箇所へ。
これで解決と思いきや
A社員の残業は減りませんでした。なぜなのでしょう。
色々原因はあります。
- そもそも定時で帰る気がない(帰ってもヒマだからとか)
- 単に仕事が遅い
- 自分の限界まで、仕事を引き受ける
こんな感じです。
このタイプの社員はちょっと困ります。
当時、残業時間の多い、彼が抜けた穴を誰が埋めるのだと思ったのですが、穴は空きませんでした。彼が異動した後も、ほとんどの人は定時で帰っていました。
無意味な残業だったわけです。
他にも色んな弊害があって、彼の残業時間が多いと、仕事与えすぎとか、業務量が偏ってるとか、色々言われるわけです。
はっきり言おう。「彼が無能なんです。」
どこに行っても彼の残業時間は変わらない。ワーカーホリック的な側面もあって誰にも止められません。頼むから早く帰ってくれ。
まとめ
世の中には仕事が好きという人がいます。
そういう仕事人間の人は大体が退職後、目標を失ってしまいます。
趣味=仕事の人はいいのですが。
会社員の人は、定年が来るので気を付けましょう。
いきなり趣味を失う事になります。
私はON、OFFの切り替えを重要視するタイプなので
(仕事中はOFF、プライベートがON)
基本的に仕事は好きではありません。あんまり仕事、仕事と考えると、精神がむしばまれるので、ほどほどに。
皆さん残業時間ってどれくらいが目安ですか?
私は今10~20時間くらいですがそれでも早く帰りたい。
ベーシックインカムを熱望します。
速攻で仕事辞める勢です。私。
ではまた~