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【新型コロナウイルスの真実】書評

 

こんばんはmzkです。コロナウイルスの脅威は依然として続いています。

新型コロナウイルスの真実 (ベスト新書)

今回はこの本。正しい知識を身に付けるという意味でも読んでみました。紹介しきれないのでかなり割愛すると思いますがよろしくお願いします。

正しい判断力

 

今回のような未曾有なウイルスに対しては、非常に恐怖を覚えます。どうしていいのか

分からず、正しい情報とデマが錯綜し、正しい行動を取れなくなる。

 

誰がその情報を発信しているのか、根拠は何なのか。情報の取捨は自分で見極めなければなりません。

 

3密とリスク

今でこそ広がった3密という言葉。狭い空間に閉じ込められると、ウイルスにさらされる可能性が高くなります。逆に屋外の解放された空間で、クラスターは発生しません。

なので会議や多くの人が密集するイベントを中止するのは理にかなっています。屋外において、3密を避ける事が出来れば、リスクはゼロに近づきます。

 

 

この調子なら夏にロックフェスを開催する事は難しいのかもしれませんが、屋外のイベントにおいては、屋内のリスクとは全く異なる事を把握しておきたいところです。

 

PCR検査

PCR検査の精度は6~7割と言われています。

100人コロナウイルスに掛かっている患者を集めても、60~70人しか陽性反応が出ません。そしてサンプリングの仕方や、ウイルスの状態によっては、陽性が見逃されてしまう可能性もあります。

 

なので陰性だから大丈夫というものではありません。それもあって流行を止める事が非常に難しいです。PCR検査もまた万能ではないのです。

 

 

感染経路

ウイルスに感染した場合に一歩も外に出ず、誰にも会わず感染するという可能性は非常に低いです。新型コロナウイルスは、飛沫感染はあっても、空気感染はしないと言われています。ウイルスは数日間生存可能なため、消毒が有効というのはこのためなのです。

逆にウイルスにふれても、消毒すれば多くを死滅させられます。なので消毒の習慣は大切で、飲食店においてはもちろん、個人レベルでも気を付けていく必要があります。

 

マスクについては、飛沫感染を防ぐという意味合いが強いです。症状が出ていない人は、着用してもあまり意味がないと言われています。ただ症状が出ていないで、感染している人も居る事から、買い物など外出の際にマスクをつけるのは、一定の効果があると言っていいと思います。非自覚感染の可能性も考えられるからです。

 

仮に、自分がウイルスを持っていても、咳やくしゃみをしなければ、ウイルスは飛沫により蔓延しないし、手指の消毒をしっかり行っていれば、接触感染も起こらないといいます。なので3密の条件を満たさない事が重要になってきます。

 

ある程度の自粛は必要ですが、部屋にずっと閉じこもっているのは健全ではありません。全く運動をせず、日光に当たらない生活をしていると、免疫力も弱ります。自粛は当然大切ですが、リスクのない外出を控える必要はありません。屋外の散歩は風通しも良く、リスクは限りなくゼロに低いからです。

まとめ

完全に押さえ込むというのは不可能な話で、しばらくは感染者がゼロになる事はありえません。

あとは医療にかかる負担、軽症者への対応などの指針を定める必要があります。37度5分の熱が4日続いたら病院へという基準は、科学的な根拠はなく、厚労省が定めた基準です。PCR検査の陽性率が10%程度の地域もあり、感染者をとらえきれていない部分も否めません。陽性患者については、未発覚者がいることから、実際はもっと多いのが現実です。

 

リスク管理をしっかり行えば、ある程度の外出は出来て、予防も出来ます。

平時よりも行動に制限が出てしまうのは仕方がありませんが、リスク管理を徹底したうえで「健康で文化的な、最高の生活」をして欲しいと思います。

 

コロナウイルスを知ることは今の社会生活に直結します。買占めや、デマが拡散しないためにも、是非読んで欲しい一冊。

 

以上「新型コロナウイルスの真実」でした。

 

 

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