(投資と読書と旅@ミニマリスト)北国からのつぶやき

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eスポーツのすべてがわかる本

最近eスポーツが話題です。

気になりますよね? うんうん分かりますよ。

私が代わりに読んでおきました。

 

プロゲーマー、業界のしくみからお金の話まで eスポーツのすべてがわかる本

 

 

 

 

eスポーツはスポーツ?

eスポーツは「スポーツ」か? 「座ったままパソコンを操作して遊ぶゲームがスポーツか?」という議論は絶えない。日本国内ではeスポーツを「スポーツ」とすることについて、否定的な立場の人が多い。その理由として、野球のグローブやミットのように共通した道具を使用していないこと、各eスポーツのコンテンツによってルールや内容が異なることなどが挙げられる。 しかし、かつては「レース」と呼ばれていたF1などの自動車レースが、自動車メーカーやタイヤメーカーなどの働きかけにより「モータースポーツ」とその名を変えた。また海外ではチェス、バックギャモン、ポーカーなどが「マインドスポーツ」として浸透している。こうしたマインドスポーツと同様、eスポーツは知力だけでなく、多くの対戦を重ねるための体力、精神力を必要とする。そういう意味では、まだ議論の余地はあるとはいえ、eスポーツは21世紀のスポーツと言えるのではないだろうか。

以上からスポーツです。スポーツという定義が上記のように国々によっても若干解釈が異なると思いますが、世界中で、スポーツと言っているから、スポーツなんでしょう。(暴論)

実際息切れしないようなスポーツもありますし、どちらかというと、集中力に重きを置くスポーツもあります。

 

ここでeスポーツの説明を。

eスポーツとは、ビデオゲームを使って行う競技全般を指します。ゲームでしょ?と侮るなかれ。実に奥深いスポーツであり、ビジネスなのです。eスポーツはただエンターテインメント性の高いコンテンツとして発展しているのではなく、時代の変化を如実に現している分野です。

 

eスポーツは定義が定まっていない部分もあり、競技人口の正確なデータはないが、世界のeスポーツの市場規模は2016年に493億円、2018年には906億円に達しており、2021年には1650億円にまでのぼると考えられている。

 

eスポーツの種類

eスポーツにはさまざまな種類がありますが、そのジャンルは大きく6つに分けられるようです。

 

(1)マルチプレイヤーオンラインバトルアリーナ(MOBA)は、複数人のチームで戦い、味方と協力しながら敵の本拠地を破壊して勝利を目指すものだ。ゴールとなる「敵陣地の破壊」を目指し、メンバーの配置や攻撃と防御など、戦略的要素が重要になる。

これが一番 eスポーツのイメージがあります。

 

(2)ファーストパーソンシューティング(FPS)はシューティングゲームとアクションゲームが複合されたゲームだ。主人公の一人称視点でゲームが進み、敵と戦ってクリアを目指す。

 

(3)スポーツゲーム(SPG)はその名の通りスポーツを題材としたゲームだ。サッカーやバスケットボール、アメリカンフットボールなどが人気である。 ウイイレとかFIFAがこれですね。

 

(4)コレクタブル・カードゲーム(CCG)は、日本ではトレーディングカードゲームと呼ばれる。対戦形式のデジタルカードゲーム。これは結構メジャーですよね。これもeスポーツの仲間みたいです。 

 

(5)格闘ゲーム、いわゆる「格ゲー」は日本人にはなじみ深い。キャラクター同士の対戦ゲームを指す。スマブラ、ストリートファイターもこれ。

 

(6)スマホゲームアプリは近年急速に増えている。日本では「モンスターストライク」と「パズドラ」のみプロゲーマーとしてのライセンス認定がなされている。

なんか定義が難しいですね。

初代プロゲーマー

 高橋名人

歴史の中で生まれたプロゲーマー 日本で行われたゲーム大会のルーツは、1985年から1992年まで開催された「ハドソン全国キャラバン」と言われている。この大会の中で注目された「高橋名人」が、日本におけるプロゲーマーの先駆けだ。同時期にバンダイから「橋本名人」も登場している。この2人はいずれもゲームメーカーの社員で、彼らのプレイは販促活動の一環だったが、その後をアーケードゲームのプレイヤーたちが引き継いでいく。

 

高橋名人がプロゲーマーの先駆けですね。

大会とかに出なくても、ゲームで生計を立てている人は、プロゲーマーと言っていいのではないでしょうか。eスポーツで活躍する人は、アスリートなのかな。

リアルを超える

eスポーツはリアルを超えつつある――そう思わされる事例が出てきている。たとえばレースゲーム「グランツーリスモ」の大会でチャンピオンになった選手が、実際のプロレーサーとしてデビューを果たしている。 近い将来、バーチャルリアリティー(VR)を用いたeスポーツも一般的になるだろう。リアルスポーツで叶えられないことをeスポーツが叶える時代も遠くない。 また中高生の部活動として、eスポーツを取り入れている学校も出てきた。eスポーツを人生の目標とする若い世代は、今後世界中で増えていくと考えられている。

 

逆にスウェーデンでは、平均年齢70歳のeスポーツチームも登場した。常にゲーム画面を注視し、マウスやキーボードを操作、そしてチームメイトとコミュニケーションを取るeスポーツは、認知症の改善や軽減にも効果があると言われている。 さらにeスポーツでは、体に障碍を持つゲーマーの参加も歓迎されている。身体的な事情に関わりなく、「誰にでもできる」スポーツとして、eスポーツは注目されているのだ。 とくに海外では国を挙げて、eスポーツの社会的な活用方法が模索されており、今後新たな展望が期待されている。  

 

日本では高額賞金大会を開催するにあたり、法的な問題が課題となっている。

「刑法賭博罪」「景品表示法」「風営法」の3つをクリアしなければならないからだ。さまざまな運営団体が、これらの法律をクリアする方法を模索しつつ大会を開いているが、いまだ不明瞭な部分が多い。JeSU(一般社団法人日本eスポーツ連合)による調査や研究、現実的な対処法の明示が待たれる。 またプロゲーマーのモラルの問題もある。eスポーツの産業規模が大きくなるにつれ、八百長などの不正が発生する可能性も上がっていく。プロゲーマーひとりひとりがフェアプレーの精神を持ち、常識や良識を身につけていくといった、モラルの向上が必要。

ドーピングもあり、依存症もあり。

極度の集中を必要とするeスポーツでは、オリンピック競技と同様に、ドーピング問題も懸念されている。 さらに世界保健機関(WHO)では、2019年にゲームのやりすぎで日常生活が困難になる「ゲーム障害」が新たな依存症として認定された。とりわけ若い世代は依存に陥るスピードが速く、回復しにくいと考えられている。 

まとめ

eスポーツは新時代のスポーツです。 

選手寿命も短く、10代~20代前半の物もあるようです。

個人的には、カテゴリ分けして、30代~40代とか、70代~80代とか

あってもいいような気がします。ベテランの方が盛り上がる競技もあると思うのです。

 

いずれにしても、市場は拡大し続けています。私の母校も、eスポーツが同好会として、発足したようです。オリンピック種目になる日も近いのかな?

 

格闘ゲームなんかは、金メダルの瞬間は映えるような気がしますね。

 

eスポーツのこと、少しは分かったでしょうか?新時代ですね~

 

ではまた~