【東京改造計画】書評2
こんばんはmzk です。
前回記事はこちら
大麻の是非
これについては、部分的に賛成です。
もちろんオランダなど、解禁していて、健康上の問題も発生していない国の例があるのは間違いありません。
ただこれは全員が大麻に対し正しい認識を持てればです。
もし大麻を使用していた人が殺人事件でも起こそうものなら、メディアはこぞって、「大麻の常用者が殺人事件」などと報道するでしょう。
何かがあると、もしそこに因果関係が無くても、大麻は悪者になります。
日本は、大麻=危険=薬物中毒
という教育を受けてきているので、それが医療用だろうと何だろうと、拒絶反応を起こす人達は一定数いて、馴染まないと思います。
まず医療用から少しづつ解禁していくしか無いですね。
日本ではこの先10年は難しいと思います。解禁した人がやり玉に挙げられるのは間違いないし、解禁したところで、称賛される可能性は低いですから。
公約を掲げても政治家としてメリットが無いですよね。悪者にされるリスクが高すぎます。
コロナ関係
経済は再開する
これについては大賛成。 結局3密を避ければいい話で、公園とかを締め切る意味が分からない。
夜の街は、換気策を講じた上で、VIPとか通常より高単価で、客を限定して減らしつつ、お店の利益が出るような運営が一つの手。
飲食店は大打撃ですね。既に廃業した老舗何かもあるようで、本当にもったいないし、何人が路頭に迷ったのかと考えると、思考停止で経済を止めたのは失敗だったのではと思いますね。
自粛すべきところと、そうでないところが混在しているのに、全て自粛みたいな雰囲気になってしまったのが残念。
未来の形
ネット選挙解禁
3密を避けられるし、若者の投票率は一気に上がるでしょう。本書ではQRコードで投票とありますが、それでいいと思います。
株主の議決権何てQRコードで投票出来ますし、それに倣っていいと思います。
開票も数える手間が減るし、税金もかかりません。
妖精社員を減らす
会社に来て、何もしない人いますよね。テレワーク化すると、成果が求められるので、何にもしていない人は炙り出されます。
そういう人達はどんどん削っていった方が、人件費は削減出来ますし、会社もどんどん発展していきます。そもそも心理学的な観点からも人数は少ない方が良いのです。
公務員も同じです。その削減した人件費で、社会保障やベーシックインカムに税金を使って欲しいですね。
まとめ
はっきり言って読んだ方がいいです。書ききれないので、かなり省略していますが、この内容に追い付いていかなければ、世界からどんどん遅れを取ります。
多くの人が、リテラシーを身に付けて、もう一度世界に誇れる日本になるよう個人も社会も、世界基準でありたいですね。
特にITの部分。10万円の配布やマスクの配布にこれだけ時間が掛かっていたらダメだという課題が見えたと思います。
ITの部分は民意を反映させないと、世界に後れを取り、貧しい日本になってしまうので、多くの人が本書を読んで欲しいと思っています。
アンチの方も本書を読んで反対意見を出して欲しいと思います。色々な常識が身についていないと、議論すら出来ませんね。
24時間をフル活用して、日々世界の最先端を走っている方だけに、自分の勉強不足を痛感する場面が多かったです。
以上「東京改造計画」でした。
ではまた~
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