夏季うつとは?
食欲不振や不眠が、夏バテと混同してしまいがちなところなのですが、それに加えて、訳もなく憂鬱な気分が続く、不安感がだんだん強くなるといったような精神的な不調を伴うのが特徴です。明確な理由が思い当たらないにもかかわらず、気分が優れない状態が続いているかどうかが、夏バテとの違いになります。
夏季うつにならないためにはどうしたらいいの?
温度編
激しい温度の変化は、心身に負担をかけます。 生活形態でやむを得ない方もいるとは思いますが、可能ならエアコンの設定温度などを配慮して、緩やかな変化を心がけましょう。30度を超える外から帰宅し、いきなり部屋を20度設定にして必要以上に冷やすといったような極端なことをせずに、ぬるめのシャワーを浴びるなどして適温でも快適に過ごせるようにすることも大切です。
食欲編
また、蒸し暑いと、どうしても食欲が落ちやすくなるとは思いますが、特に朝はセロトニン合成に必要な必須アミノ酸のトリプトファンを取り込むために、乳製品、大豆製品などを積極的に取り入れましょう。食欲がない時はヨーグルトなどの半固形物もおすすめです。
清涼飲料水ばかりでなく牛乳や豆乳もお勧めです。コーヒーなどを、ブラックでなくカフェラテなどに変えるだけでも効果が期待できます。この時期には、チーズ、枝豆、冷奴などもお勧めです。
その他
熱中症の対策グッズもおススメです。
冷たいマットレスは必需品!
何とか夏を乗り切っていきましょう!