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【片付け脳】加藤俊徳

片づけ脳──部屋も頭もスッキリする!

 

こんばんは!

今日はこの本!早速書いていきます。

 

 

片付ける意味

部屋は汚いより、綺麗な方がいいですよね。汚い方が落ち着く人はそのままでもいいとは思うのですが、片付けには色々な効果があります。

お金持ちの家

テレビで、豪邸のお宅訪問なんかやっていますよね。みんな家がきれいです。

もちろんテレビが入るために片付けているのもあるでしょうが、心に余裕があるから片付けられるし、方付くから余裕が生まれるとも考えられます。

お金に余裕がある人は、部屋が綺麗な人が多いです。取捨選択が上手なのでしょう。

人生においても

いるもの、いらないもの

やること、やらないこと

付き合いたい人、付き合いたくない人

取捨選択は、非常に大事です。散らかっていると、余裕がなくなって、それらの判断をも狂わすのでしょう。余裕が欲しい人はまず片付けからです。

片付けられないのは脳のせい

脳は人間にとって大事な器官であって、人間の感情や思考、行動など、あらゆることが脳の働きに委ねられている。なので、片づけにおいても、脳がいかに「片づけよう」と働くかがカギとなる"脳には、さまざまな役割が与えられた、1000億個以上の神経細胞が存在している。同じような働きをする細胞が集まり、基地のようになった場所を、著者は住所のように「脳番地」と表現しています。

8つの脳番地 

①視覚系。

インプット力。

②理解系

片付け方。どのように方付ければよいか

③運動系

片づける行動力。

④思考系

物の場所を決める力

⑤記憶系

元のあった場所を覚える力

⑥感情系

死ぬまで成長し続ける。この脳番地が弱いと、片づけを他人に任せがちになってしまう。

⑦聴覚系

耳で聞いたことを脳に集める脳番地。ここが弱いと、聞いたことを受け止められず、忘れてしまい、行動できない。挙句、片づけも面倒になってしまう。

⑧伝達系

コミュニケーションに関係する脳番地。人に「片づけて欲しい」と頼んでも動いてくれないなら、コミュニケーションの仕方に問題があるのかもしれない。

 

脳に弱い部分がある

これらの脳番地のどこが強いか・弱いかは、人によってさまざま。どの脳番地が弱いのか、自分の脳のクセを見極めることが「片づけ脳」への第一歩です。思うように片づけられない原因をたどると、それは脳の使い方のクセ、脳の弱い部分が引き起こしていることが多いです。 また、注意欠陥多動性障害(ADHD)のように、病気の症状として「片づけられない」ケースもあります。しかし、その場合でも、適切に対処しながら脳番地トレーニングを行えば、改善が見られることもあります。ちなみに私は(ADHD)の診断を受けて、発達障害のお墨付きをいただきましたが、今は片付けが得意です。5年くらい脳のクセを学び続けました。笑

 

それぞれの脳番地を鍛える

自分はどのパターン?

「片づけられない」状態を突き詰めると、次の3つのパターンに分けられる。

1.運動系・思考系・伝達系が弱い

「やろうと思っても、なかなかスイッチが入らない」パターン。

2.視覚系・理解系・聴覚系が弱い

「途中までやったはいいが、なかなか進まない」パターン。

3.記憶系・感情系が弱い

「片づけたけれど、すぐ元に戻ってしまう」パターン。

さぁトレーニング!

視覚系

現代では、スマートフォンの使い過ぎによって、眼球の動きが減っています。これにより、視覚系脳番地が弱っています。 視覚系脳番地を鍛えるためのおすすめの方法は、「風景写真を撮ること」。風景は視野いっぱいに広がるイメージであるため、撮影時に、よいアングルを探そうとして、あちこちに目が動く。これが眼球運動につながり、凝り固まった眼球を柔軟にしてくれれます。 そして日頃から周囲の人の表情を見ていれば、「楽しそうだな、いいことがあったのかな」「体調が悪そうだな」と、変化に気づきやすい。これが視覚系脳番地の発達につながります。

理解系

理解系脳番地を鍛えると、片づけができるだけでなく、会議の議論の理解や複数の仕事の進行も上手になっていきます。 理解系脳番地を強化する方法の1つは、「部屋のレイアウト図を書いてみること」です。片づけでは、部屋の広さを把握しなければならない。そこでメモ帳などに、家や部屋の間取り図を書いてみる。間取り図の中に、今置いている家具などの配置図を書き込んでいく。紙に書くと、どこにどのくらいスペースがあるか、何がどこに置いてあるかを改めて認識でき、理解系脳番地が鍛えられるのだ。 もう1つの方法は「趣味や立場が違う人とつきあうこと」。「私はこうだから」と凝り固まるのではなく、さまざまな人、情報と接することが、理解系脳番地の成長を促します。旺盛な好奇心をもって生活すること。

運動系

運動系脳番地を鍛えるのにおすすめなのは、「床に落ちているものを数えながら拾うこと」です。拾うという行為は意外と体を使うので、それだけ運動系脳番地も鍛えられます。利き手と反対の手で拾えば、より効果的である。 そのほか、いつもより歩幅を広げてスタスタ歩く、会話を増やして口の周りの筋肉を動かすというのも、運動系を鍛えるトレーニングとして有効です。

思考系

思考系脳番地は判断力と結びついているので、判断する機会を意識的につくることが絶好のトレーニングになります。外食でメニューを選ぶ際には、「瞬時に決める」。これを繰り返すことで判断力が高まっていく。 ものを「処分する基準」をもつことも有効。処分に悩む代表格といえば、洋服、手紙や年賀状、本や雑誌。これらを処分する基準を自分で決めて、その基準に従って瞬時に判断していけば、思考系脳番地が鍛えられます。

記憶系

記憶系脳番地を鍛えながら片づけもできてしまう。そんな最良の方法が「アルバムの作成」です。当時を思い出しながら残したい写真を選ぶことは、片づけ脳になるためのよい刺激です。過去の出来事を思い出し、「懐かしい」という感情が芽生えてくれば、感情系脳番地にもよい刺激となります。

感情系

感情系脳番地を育てるには、わくわくした気持ちをもつことが効果的です。

個人的には旅行。初めていくところのわくわく感。ほかには映画を見る事。

ドキドキ、感動。全て感情です。

聴覚系

聴覚系脳番地を鍛えるには、「聞き取ろう」という意志が重要です。音楽をしっかり聴くこと。英語のリスニングを思い出してください。集中して聞きましたよね。あれです。人の話もしっかり聞いて、聞いた後にメモを取れるようになる。

伝達系

伝達系脳番地を鍛えるには、「綺麗な家の片づけをまねてみる」といいです。「いいな、私の家もこうしたいな」と思う家を見たら、帰宅後すぐにまねをしてみる。伝達系脳番地は、人のまねをするときに刺激される。 もう1つの方法は、電話をすること。

電話は直接の対話じゃない分、伝達力が必要になります。説明が下手な人は、電話での伝え方を工夫してみましょう。

まとめ

片付けも筋トレ

片付けも筋トレのようなもので、サボるともとに戻ります。でも習慣ついてしまえば当前になり、片付けを意識せずとも、綺麗な状態を維持できます。筋肉がある人は簡単には太りませんよね。代謝がいいからです。片付けも、継続して続ける事で、散らかりにくい状態になります。私もADHDと診断され、発達障害と言われ、絶望した時代もありましたが、トレーニング次第で、何とかなる側面もあります。苦手な物はいまだに苦手なのですが、脳のクセを見つけられていない部分だと思っています。

「クセがすごい!」(ノブさん風)そんな脳を持っている私ですが、何とか頑張っていきます。皆さんも目指せ綺麗な部屋!

 

部屋のきれいさと年収は比例します。余裕を持つのに大事ですね。

蛇足

話は変わるのですが、私はものすごく方向音痴です。

直すのにいいトレーニングないでしょうか。本でもいいです。極度の方向音痴で、頻繁に迷子になります。(割と深刻)家からの半径1キロで迷子になります。

誰かたすけて~

 

片づけ脳──部屋も頭もスッキリする!

 

ではまた明日~