こんばんはmzkです。経済学というのは、生きていく上で、知っているに越した事はありません。投資をする人しない人に関わらず、ザックリ言うと知っていると便利です。 そんなわけで、今日はこの本を紹介していきます。
4年間が10時間?疑問はあるでしょうが、結論は最初に書きます。
大学4年の内容を学べるか
まず大学4年間の経済学が学べるかという意味では否です。そんなに経済学は甘い物ではありません。ですが、経済学はざっくり分かっていればいいかなというのが私の考え。そういう意味では価値の高い一冊です。
経済学を知る意味
世の中のニュースには、経済学が絡んでいることが多くあります。需要と供給。貧困と富裕。戦争と難民。
アメリカと中国が、貿易の関係で揉めたり、TPPが~とか
意味が分からない物が分かるようになります。教養として持っておけば、それらのニュースも深く理解が出来ます。
身近なところで言えば、ガソリンが上がったり、野菜が高騰したり、経済を知れば、そのあたりが読めてきたりします。
ざっくりでいい理由
年初に様々な有識者が2020年末の日経平均がいくらくらいになるのか予想していました。25000円、28000円、24000円・・・・と数字は並び、それぞれ有識者のコメントと共に書かれていました。
しかし蓋を開けてみれば、コロナウイルスによってシナリオは全て狂いました。
当然に予想できた人は居ません。
そもそも株価だって、専門でやっている方たちでさえ、どの銘柄がどのタイミングで上昇するか見極めるのが難しいのですから、我々素人はざっくりでいいんです。
素人がどのくらい知れればいいか
その解答が、この本に書かれている内容くらいでいいと私は思います。
何なら、本書を読めば、日本国民の上位3割には入れると思います。それくらい日本は経済に関心が無いからです。この本を理解し学べば、一般レベルでは、経済に詳しい人になると思います。
本書で学べる事
- ミクロ経済、マクロ経済とは
- 消費者と企業
- 市場の機能と価格。需要と供給
- 所得配分
- 寡占と独占
- GDP、財政
- 経済成長、バブル
ざっとこんな感じ。
あと用語も知れます。「囚人のジレンマ」ってご存知でしょうか。そんな心理学というか雑学というか面白いゲームも教えてくれます。
まとめ
ざっくり経済学を知る事は大切です。この先国際化がどんどん進み、海外と国内の境界は少しずつ減っていきますが、どこへ行っても、経済は常に身近に存在する物です。経済学を知らなくても投資は出来ますが、知っていると少し深みが出ます。逆に全く知らない人でも1冊でそこそこ詳しくなれるので、そういった意味で、経済学に入門するならこの本がおすすめです。単にお金の話が知りたいって人は
これらの本に分があります。個人的には全部読んで欲しいところですが、自分の興味ある分野からスタートしてみて下さい。以上「大学4年の経済が10時間で学べる」でした~
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