手ぶらで生きていく。 しぶ
今回はミニマリストのしぶさんの本を紹介していきます。
知らない方のためにミニマリズムについて、ミニマリズムとは、完成度を追求するために、装飾的趣向を凝らすのではなく、むしろそれらを必要最小限まで省略する表現スタイル(様式)。 ミニマリスムとも表記される。「最小限主義」 と辞書的な回答だとこうなります。
物を持たない生活。などと紹介されているのを見たことがある方もいらっしゃると思います。大変失礼ながら、私は ミニマリスト=変人 だと思っていました。
・物がない生活なんて、不便で仕方がない。
・わざわざ物を減らすことに何の意味があるのか。
・修行僧のようで気持ちが悪い。
と感じていました。本当に愚かであったと思っています。
そんな私は今ではすっかり、ミニマリズムにはまっており、自分なりのスタイルを追求しているところです。
私は、「物を持たない」という行為が辛抱という認識で捉えていましたが、決してそうではなく
必要な物しか持たない。 → 無駄な物を持たない。
という発想なのです。
家の中にたくさんあると思います。
着ていない服。
服ってワンシーズンで何着か購入すると思います。
でも捨てることってほとんど無いんですよね。
個人的な目安としては、1年間着なかった服については、売却、処分してしまってよいと思います。
1年間着なかったものが来年可能性は低いでしょうし、1年間保管しておくことを考えると、手放してしまって良いという考えです。
ミニマリズムに偏見のある方はまずここから初めて見るといいと思います。
これについては、ただの片付けですよね。
それを繰り返して、本当に必要な物を残していった姿がミニマリズム的考え方です。
究極のスタイルは同じものを何着か用意して、制服化してしまう方もいらっしゃいますが、私はそこまでには至っていません。
ですが、種類は、減っていっています。
今は3種類くらいのカジュアルと、フォーマル気味なのは1着に絞りました。
こういった事(ミニマリズム的考え)を行うメリットとしては、まず部屋が物凄く広くなること。余分な物が減ったことにより、スペースが圧迫されなくなります。
それに伴い、家賃の安い部屋に引っ越せるかもしれません。
物を管理、保管していくことって精神的にもエネルギーを使いますし、コストもかかるという事です。
これは本書の一部を引用しているのですが、
ドラマのセットで貧乏な役の部屋は汚くセットを作り、部屋の散らかした状態にするそうです。
当然性格によるものもあると思いますし、あくまで推測です。
現実に置き換えてもいかがでしょうか。貧しい人というのは、その心の余裕の無さから、部屋が散らかり気味になるのかも知れません。
逆にお金持ちの人、芸能人の自宅紹介などでも、広い部屋にも関わらず、掃除が行き届いているイメージがあります。当然、清掃してくれる人を雇っているなど、という背景はあるでしょうが、因果関係はゼロではないと思います。
私が実際に余分な物を減らして、必要な物だけあるという生活を送るメリットとしては
・心に余裕が生まれる。
・余計な判断が減るので、別のところにエネルギーを使える。
・金銭的に余裕が生まれる。(不要な物を買わなくなる。)←本当に必要な物にお金を回せる。
特に心の余裕が大きく、時間も増えます。
私は今後もミニマリズムを意識して生活していきますし、本当に快適です。
お金のない人こそ実践してほしく。一人暮らしをしている学生さんになどにもおすすめです。
まず取り掛かりとしては
・「ミニマリスト」と調べてみる。しぶさんについても
・不要な物を捨てていく。(これが本当にたくさん出てくるんですよね。)
正直始めてみるまでは、「ミニマリスト」=「変わった人」と捉えていました。
ですが、実際にやってみると本当に快適なんですよね。
食事の部分でもミニマリストの方は色々なノウハウがありますが、私はそこまでは実践できていません。少し意識しつつはありますが。
気になる人は本書に限らず、「ミニマリスト」について、調べてみてください。
快適な生活が待っています!全く心に響かなかった人は「ミニマリスト」という生き方について、知っていただければ幸いです。
明日は、2ちゃんねるを管理人をしていた「ひろゆき」さんの本を紹介していきたいと思います。嫌いな方もいると思いますが、本当に柔軟な考え方をできる人なので、生きていくノウハウを学ぶには、最高の講師となってくれると思います。
ではまた明日です!!