今日はこの本について感想を書いていきます。
株価のチャートが読めれば無敵ですね。負ける確率が減ります。
早速書いていきます。
こんな感じでしょうか。書いていきたいと思います。
自分の得意な形を覚える
株価のチャートを眺めていると、この形は前の時と似ている。とかこのパターンは上がるパターンのやつと思うことがあります。
それが自分の得意な形です。
自分の得意なパターンが発生すれば損をする確率は一気に減ります。マイナーだけど、詳しい銘柄を作ると、値動きがあった時に便利です。
100種類のパターン
本書では、このパターンは上がる、下がるというようなパターンが100種類紹介されています。著者の方はこれまで、300冊ほど出版されており、実績も確かです。
ですが、上昇する銘柄が100%分かるかと言えばそうではありません。これが株の難しいところなのです。
もちろん定石を覚える事は重要です。ただ将棋や囲碁のように、確立されている定石はありません。もし毎回通用する定石があれば全財産を投じますね。
これは野球の配球などと同じです。
定石では、インコースだな。定石では、変化球だな。
とある程度セオリーは存在します。
でもそれで、確実に抑えられる(打てる)かは解りません。そこが難しい部分ではあります。
ですが、ある程度の定石を知った上で立ち回るに越した事はありませんから、知識を持っておいた方がいいのは事実です。
自分の定石
著書では100パターン紹介されていますが、チャートのパターンは無限に存在します。似た形はあるものの、同じものは存在しません。
もちろん定石を覚えるのも重要です。ですが、本書の100パターンを全て覚えるのも相当な労力が必要です。
これについては実際に経験を積むしかないと思います。私も10万以上損切りした銘柄もありますし、含み益が100万とかになって、オロオロした事もあります。
そういう時は経験の浅さが露呈します。焦って利確や、損切りし損ねたり。
何度も、ピンチやチャンスの局面を経験するしかないでしょう。自分はそれがチャートより大事だと思います。
なので、〇〇の時は〇〇する。という自分の定石や引き出しをたくさん持っていた方がいいですね。
感想
自分は株の購入、売却判断に、あまりチャートは重用していませんでした。
見ない事は無いのですが、あくまで参考といった具合です。
これからはチャートも分析してみたいですね。チャートには未来も含めて全てが含まれているという人もいます。自分の投資スタイルはそれぞれと思いますが、基礎を知らない人から、ある程度、経験のある人まで、幅広く役に立つ一冊だと思います。チャートの癖を知っているに越した事はないですからね。
株価チャートの鬼100則でした!
では皆さん、良い投資ライフを~