こんばんは mzkです。日本は環境汚染に対して、かなり進んでいると思っていました。
ですが、事実は全く異なり、ショックを受けました。
プラスチックの健康被害はあまり考えたことがありませんでした。本書を読めばその危険性が分かります。
私も含め1人、1人の意識が世界に遅れを取っていることが結果として表れています。
それでは書いていきます。
プラスチックごみの有害性
プラスチックを体内に取り込むと、発がん性や糖尿病、肥満、ホルモン以上を引き
起こすと言われています。
体内に取り込まなければ問題は無いのですが、プラスチックは分解に時間がかか
り、自然に還りません。長い時間をかけて、ゆっくり小さくなっていき、直径5ミ
リメートル以下の「マイクロプラスチック」になります。
それを海の生物や、鳥などが、食べてしまいます。
人は魚や肉を食べます。食物連鎖の結果で、海に流れ出たプラスチックゴミは、
濃縮され、やがて人間に取り込まれることになるのです。
地球温暖化問題
プラスチックは温室効果ガス、特にメタンガスを排出します。メタンガスは二酸化
炭素の25倍の温室効果のある有害なガスです。
プラスチックの年間生産量は増加しているため、非常に危険な状態にあります。世界的
に脱プラスチックと言われているのはこのためです。
日本の意識の低さ
日本はようやく、レジ袋が有料化されますが、そもそも使用禁止などの規制をしている国が120ヵ国以上に及びます。アフリカでは30ヵ国以上で、使用禁止されています。ケニアは製造、販売、輸入、使用も完全禁止です。違反した場合は4万ドルほどの罰金。もしくは禁固刑の可能性もあります。
インドも同様に製造、販売、輸入を禁止しています。
日本はどうでしょうか。私も含めて、世界と比較し、意識が低すぎます。
ついに日本は国際NGOから「化石賞」(地球温暖化問題に消極的な国)に選ばれてい
しまいました。
日本らしさという尊厳
日本の良き習慣に「もったいない」などという文化があります。これは「MOTTAINAI」として世界でも使われている国があるほど、いい意味の言葉であり習慣です。
今は昔と比較して、世界との距離は驚くほどに近くなってきています。
日本の世界に誇れる文化、自然を畏敬するマインドが失われないためにも、脱プラスチックはもっと速いペースで進めなければなりません。
東京オリンピックという祭典を前に、世界に誇れる日本をより知ってもらうためにも脱プラスチックは、大きな問題なのです。
まとめ
この動画を見てください。
また別の動画では、クジラの体内なら、40kgのプラスチックが出てきたという動画もあります。これは一部の話ではなく、多くのクジラがこの様な状態となっています。
海に面した国で暮らすものとして由々しき事態です。
そのうち私たちもクジラのようにプラスチックが体内に入り、ホルモン異常を引き起こしてしまうでしょう。
日本の意識の低さには驚きました。私たち個人も、安易にゴミを出さないよう気を付けていかなければなりませんね。
是非教科書に載せて、義務教育化して欲しい課題です。
以上、脱プラスチックへの挑戦でした。
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