【ストレス管理の基本】書評
こんばんは mzk です。最近ストレスに関する本を複数読みました。
強く印象に残ったものを載せていきたいと思います。
明日2冊目について書きます。今日はストレス管理の基本について書きます。 ストレスっていうのは、イライラを指すのではなく、基本的に外部からの刺激は全てストレスです。
対人、気候、環境、五感への刺激は全てストレスと言ってもいいかもしれません。 ストレスとの付き合い方を書いていきたいと思います。
ストレスはコントロールする物
ストレスは貯まるものです。なので、受け入れる事、発散する事が重要になります。ストレスに強い人、弱い人がいると思います。それはメンタルの強さとも言いますが、受け入れ方の違いでもあります。
一番危険なのは、ストレス環境にさらされ過ぎて、限界を超えてしまう事。
自分がどういうタイプなのか知る事が大事です。ストレスに悩んでいる人は、注意が必要で俯瞰的に見る。100%で向き合わない。
どうしても嫌いな人、納得いかない事、あると思います。
そういう時は、自分を俯瞰的に見ましょう。「あの人のあの部分が嫌いでイライラしているのか」「この部分が納得いかなくてイライラしているんだ」と思いましょう。
そして悩みが明確になって解決出来ればそれでいいです。多くの場合はそうじゃないと思うので、100%の感情で向き合わないようにします。
嫌いな人には6割くらいの感情で。納得いかない事も6割の感情で。
仕事に関しては思い悩んでも仕方ないのです。
マインドフルネスについては割愛しますが、これがストレスの受け入れには大事です。
心の疲労>身体の疲労
人は身体の疲労より、心の疲労の方がダメージは大きいです。
心が疲れてしまうと、寝込んで動けなくなってしまったり、頭が充分に働かなかったり、身体に大きな不調をきたします。
新しい環境で働いたり、進学したりすると、最初のうちは非常に疲れると思います。これも心の疲労なのです。
一方で、ハードなトレーニングをしても、気分が落ち込んで動けなくなるという事はありません。一時的に体のダメージはありますが、心はむしろ爽快なはずです。
一般的に疲労というと、身体の疲労を想像すると思いますが、心の疲労の方が優先度は高いです。身体を休めるっていう言葉は、心のためにあると思いましょう。
発散の技術
睡眠をとる
充分な睡眠をとると、ストレスの8割は、解消できると言われています。
逆に言えば、眠る事が出来なければ、ストレスが溜まりますし、その逆も然りなのです。
ストレスが溜まっているなと自覚しているときは、寝る事を優先的に考えて良質な睡眠の確保に努めましょう。
夜寝付けない人は昼10分の仮眠でも相当な効果があります。
運動する
時間がないし、面倒だと言うあなたに朗報です。
HIIT という運動法を知充分な睡眠をとると、ストレスの8割は、解消できると言われています。
逆に言えば、眠る事が出来なければ、ストレスが溜まりますし、その逆も然りなのです。
ストレスが溜まっているなと自覚しているときは、寝る事を優先的に考えて良質な睡眠の確保に努めましょう。
夜寝付けない人は昼10分の仮眠でも相当な効果があります。
「HIIT」ってご存知でしょうか。短時間で、カロリーの消費と、心肺機能も上げる事が出来ます。
「HIIT」って調べれば出てきます。これを毎日継続出来れば、生活習慣病も予防できますし、適度に疲労出来るので睡眠の質も向上します。
これとストレッチは習慣的に行うと健康的ですね。
読書をする
本書には無いので、ざっくり書きます。
サセックス大学の研究結果によると、6分間の読書で、7割のストレスが軽減されると言われています。やっぱ読書凄い!
自然に触れる
これもざっくりと。森林に触れると、有意にストレスホルモンが減少するという研究結果が多く出ています。効果については論文もあるので、是非読んでみて下さい。
都会の喧騒でストレスに潰されてしまう事とも関係もあると思います。
満員電車のストレスは戦時中の兵士と同レベルとも言われていますから、都心と田舎では、ストレスレベルは大きく異なるものになるのですね。
ストレスで体を壊す価値
仕事が人生の中で優先度が1位という人は気を付けた方がいいです。
仕事で結果が出ない=人生で結果が出ない事になってしまいます。
仕事は人生の1部ではありますが、本来多くの人にとっては最優先事項では無いはずです。
限界まで働き、影となってしまった人。フリーターでも活き活きと働いている人。
幸せなのはどっちでしょうか。
家庭があって仕事を辞められない人もいるでしょう。でも最優先は自分の心です。
心がSOSを発していたら、休む選択肢を用意しておいて下さい。
第二弾も書きますのでこの辺で。
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