詐欺みたいになタイトルになりました。笑
でも実際のところ長期投資と言う目線では、無敵だと思っています。
【例】
相場が下落する
たくさん積み立てられるチャンス。将来の資産が増。
相場が上昇する
今ある資産価値が増える売却するもよし、そのまま積み立てるもよし
どっちに転んでも無敵なのです。相場がある程度一定なら、経済が成長する分一定に増えますし、インフレにも備えられます。長期投資においては結構万能なんです。
こんな人に向いている
- 長期投資で、余剰資金を運用したい。
- リスクはあまりかけたくない。
- インフレのリスクに備えたい。
- 面倒なことは考えたくない。
先日はロボアドバイザーの紹介をさせていただきました。
もちろんロボアドバイザーに任せても、ある程度のリターンを期待できます。何もせずとも運用してくれるのですから、圧倒的に楽です。ですが、ポートフォリオによっては手数料が若干割高になってしまいます。
そこで、低リスクでリターンを期待できる投資信託です。
ロボアドバイザーの信託手数料が一律1.1%に対し、投資信託には0.09％という信託手数料の商品もあります。リスクを取ったハイリスク、ハイリターンを取った商品には、手数料が３％を超えるものもあります。なのでロボアドを利用する際にハイリスクの方がいいというのはこういう部分によるのです。
投資商品の中でも気軽に始められるものが投資信託です。読んで字のごとく、「信じて託す」のが投資信託です。１００円から始められる商品もあるので、貯金箱に貯めていくイメージでも投資が始められます。
投資商品として、株のイメージが先行すると思いますが、投資信託は預けて放置しておくだけ。基本的に経済は成長していきますから、金額が増えていくというような仕組みです。
当然元本割れのリスクもあるのですが、全てを含めた上で、平均4～5％の上昇が期待できます。
投資信託は複利において効果を発揮する商品で、長期投資を目的とした商品です。
複利については、この記事を読んでください。
図で言うとこんな感じ。５０万を貯金するのと、５０万を貯金しつつ５％で運用した場合の比較です。
投資信託って何？
読んで字のごとく、信じて託す。プロにお金を預けて、運用して貰いましょう。というのが投資信託です。長期投資を目的とした前述の「複利」のメリットを活かせる金融商品です。１０００円を投資すれば、Ａ社に１００円Ｂ社に５０円・・・などとプロが割合を決めて、分散投資 してくれます。1つの商品で、分散的に投資が出来るのでリスクを分散出来るわけです。株式投資なら、１社しか投資出来ませんね。暴落したら終わりです。投資信託ならＡ社が暴落してもＢ社、Ｃ社・・・・・Ｚ社と数100、数1000種類
の投資先があるので、リスクが分散出来ます。もちろん世界的な金融危機とかが起これば話は別ですが。その時はその時で、たくさん積み立てれるので、チャンスなのです。
私の持っている投資信託です。株に資産を全て費やしていたのですが、考え方を改める事にしました。元金１万円で１日１００円ずつ。５銘柄に投資しています。
営業日にのみ積み立てが発生するので、大体２０日前後。５００円×２０日で１００００円。つまり月１００００円の積み立てをしている訳です。
ドルコスト平均法の恩恵も受けられるので、結構有効だと思っています。わかんない人はググってね。こっちの金額も増やしていきたいと思っています。
投資信託の始め方
楽天証券かSBI証券がおすすめです。分かりやすさで松井証券もおすすめです。
既に楽天銀行や楽天カードを日常的に使う人なら楽天証券1択です。
楽天ポイントで投資信託を買えますから。同じくSBI証券もTポイントで投資信託を買えます。（どちらも１ポイント１円）証券口座の開設には
- 身分証明証
- マイナンバー
この２つがあれば大丈夫。
お金の増やしかたでも書きましたがネット銀行と、ネット証券は投資信託に限らず資産形成には必須でしょうね。
投資信託の種類
投資信託って、3000種類くらいあります。しかも明らかな地雷商品もあったりして、初心者はモリモリ資産を削られるわけです。購入手数料４％、運用手数料３％って商品を見ました。見た瞬間に（笑）ってなりました。購入手数料は無料の物。運用手数料は少ない物。 をそれぞれ選びましょう。
私のポートフォリオにもありますが、ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍシリーズはかなりおすすめです。購入時手数料無料。運用手数料もかなり安いです。
ｅＭＡＸＩＳ Ｓｌｉｍ 全世界株式（除く日本） で（0.11%/年）
この手数料で、全世界に投資出来るのは強いと思います。
投資信託の種類がよく分からない人は、インデックスファンドと呼ばれている物を購入しましょう。これの手数料が安い物なら大丈夫です。あと積み立てNISAの対象になっている銘柄。国が推奨していることもあって、かなり基準が厳しくなっています。
悪質な商品はラインナップに入れませんのでご安心を。
明らかな地雷商品
- 手数料が高い
- 前年度実績１位
- ○○間で２０％増とか
手数料が高い
解説します。まず手数料が高い商品。投資信託は、長期間で複利の効果を活かし、ゆっくり上昇していくものです。年２％とかの上昇でも、長期間なら、どんどん雪だるま式に増えていく。そんな商品です。複利はマイナスにも左右するので、運用手数料が高いとどんどん資産が減っていく訳です。世界経済がイマイチで、１年を通してマイナスになるような年に、手数料も４％とか取られたら、たまんないですよね。
長期で考えるなら、手数料が高い商品にいい物は無いと考えても良いかもしれません。
短期なら別です。トレンドがハマるかもしれません。その逆もまた然りですが。
前年度実績１位
基本的に前年度１位だった物が翌年も好成績を収める確率は低いです。投資の世界は、運に左右されるものもあり、予測できません。今年「コロナウイルスが流行るな」と予期出来た人は資産を何倍にも出来たと思いますが、そんな人は居ません。
たまたまバイオ系がハマって伸びたとか、そんな事もあるわけです。ランキングは基本的にあてにならないと言っていいと思います。
○○間で○○％増
これが一番地雷ポイントが高いです。そもそも○○間には、一番パフォーマンスが高い時期が書かれます。私も投資の成績がものすごくいい時は、半年で、５０％増！とか書けます。次の半年で、３０％マイナスかもしれませんし、一番調子のいい時を書けば、こんなのどうにでもなるのです。
まとめ
- 長期投資なら、プラスになる可能性が非常に高い。
- 暴落しても旨味がある。
- 初心者は正しい商品を探すのが難しい
- 短期で急上昇する物ではない
こんなところです。よく分かんない人はロボアド、ちょっと分かってきた人は投資信託も視野に入れていきましょう。元本割れを心配するい人も居ますが、インフレのリスクもあるわけです。極端な話、物価が２倍になれば、あなたの資産相対的に半分になります。
世の中がインフレすることを考えると、投資をすることよりも投資をしない事の方がリスクがあると思います。
前回のロボアドに続いて、投資信託でした。次回は株式投資について書きたいと思います。
ではまた～
