株に関して聞かれることが多く、ノウハウをnoteにまとめるのも大変なので、少しづつ紹介して最後にまとめていきます。今回は初心者~中級者向けに長期投資と株主優待についてです。それでは書いていきます。
長期投資の重要性
今回のコロナで株を辞めた(退場)したって話も多く聞きます。株に関しては長期で保有すると、利益を得られる事が多い性質を持ちます。
いわゆる大手企業を紹介していきます。
ドコモ、任天堂、オリエンタルランド、このようなもう、成長しきっているような会社でさえ、2倍、3倍になっています。長期チャートで見ると、一時的な下落はあるものの、やはり上昇していますね。今回のコロナも5年もすれば、チャートの1部分に過ぎません。むしろ買い場だと思います。
NASDAQでこれだけ伸びているので、インデックス投資も侮れません。10年くらいあれば、資産が3~4倍って結構簡単なんですね。
退場するのはポートフォリオが悪い
国内株式100%とかで、ポートフォリオを組んでいたら、暴落しても当然の結果です。仮に暴落しても退場しない範囲でポートフォリオを組む必要があります。
株価が10倍になる可能性と10分の1になる可能性を考えた時に前者の方が可能性は遥かに高いです。
仮に今回資産が半分になったとしても、続けていれば5年後はプラスになっているはずです。株ってそういう物ですから。
しかも3年間損益通算出来るので、退場って本当に損なんです。損失出したら、非課税枠が増えたくらいの気持ちで大丈夫です。
長期のテンバガー
業務スーパーでおなじみ神戸物産。と前任の前澤社長でお馴染みZOZO。
業務スーパーの株を10年前に買っていたら、50倍くらいになっていたことになります。しかもまだ伸びしろあり。100万投資していた人は、5000万になっていた訳なので、とんでも無いですね。
ZOZOも10年前の雑誌インタビューなどの記事を見ると、前澤さんの凄さが前面に出ています。私は長期投資をする際は、HPや雑誌で社長のコメントを必ず読むようにしています。
5年のスパンで見れば、10倍になってる銘柄ってたくさんあります。しかも上場して日が浅い銘柄も多いので、株で1発当てるって、実は確率的に難しくないのです。
上場している会社も3700銘柄くらいで、成熟しきった企業を除いていくと・・・
あれ確率って結構高くない?ってなります。それから自分で銘柄分析をすると、もっと絞れてきますね。
長期投資の鉄則
- 5年後にその会社はあるか?時代の流れは?
- 社長の志は?慢心はないか?
- 一芸に秀でた物があるか?
- ブラック企業じゃないか?
こんな感じでしょうか。短期の決算はあまり重視しません。任天堂でしたら、6~7年前に3DSが大ヒットして、高価格で転売されていました。今もswitchがそんな状態ですよね。大ヒット商品が生まれるノウハウと、武器を持っているので、どこかでは上昇するはず。据え置きゲームの寿命が来ても、ポケモンGOだったり、ビジネスモデルを変えて生き延びると思います。
オリエンタルランドもそう。今後ディズニーランドを超える施設があるのかと考えた時に可能性は低いと思います。むしろ今世界がこんな状態なのに、この株価を保っているのは凄い事です。ディズニーランドは営業していないのに株価がそれほど下がらない。恐ろしいですね。
おまけ
任天堂とか、オリエンタルランドとか普通は高くて買えません。 ふざんけんなって人も多いと思います。
そんな時に日興フロッギーなどの単元保有出来る証券会社です。
これは前述のオリエンタルランドですが、100円で買う事が出来ます。
0.00710株がオリエンタルランドの100円分。しかもdポイントで購入。
基本的にはSBI証券を使っているのですが、大型株などの基本的に売らない株は、日興フロッギーで、ポイント購入しています。売るのが面倒なのと、買い付け手数料が無料なので、大型株を積み立てるのに、適しているんですよね。
今回みたいに暴落した時はチャンスです。半年後は分かりませんが、3年後は高確率でプラスになっているはずです。しかもポイントなのでお得感強いですよね。
同じことが【Tポイント】でもSBIネオモバイル証券で出来ます。
ネオモバイル証券はこちらから
株主優待について
持っているだけで、優待が得られる。株を始めるきっかけとなる事も多いです。
私も多くの優待銘柄を持っています。有名なところで言うと
- ヤマダ電機
- ビックカメラ
- オリックス
- 吉野家
まだありますが、こんなところ。確かに有用なのですが、その価値を正しく見極めないと、損をすることになります。
優待銘柄の罠
5000円のギフトカードが年1回貰える。かなり利回りが高いです。しかし、株価にすると100株で50円ですね。しかもクオカードだったら、現金よりは若干使い勝手に劣ります。
もちろんそれを陵駕するほど価値があったり、長期保有で恩恵をたくさん受けられるなら問題ないのですが、【1000円のクオカード】とかの優待が過剰に評価されていると思います。株価にして10円。あくまで優待はおまけだと思って下さい。
安定とも言い切れない
優待には廃止リスクがあります。優待が廃止されると、株価は大きく下落します。ここにも優待が過剰評価されている部分で、1000円の優待が無くなっただけで、失望売りされることもあります。もちろん業績が悪化して、廃止になる事もあるので、一概に言えませんが、そんな傾向があります。
配当にも言える
高配当だからと言っても、株価その物の価値が下がったら同じですよね。
JTがその最たる例です。配当利回りは高い物の、株価自体は右肩下がりです。ずっとJTを買い続けるって人もいるようですが、これだったら、REITや別の銘柄を積み立てていた方がいいような気がします。まぁ価値観は人それぞれなので否定はしません。JTに関しては、筆頭株主が財務大臣というパワーワードを持っているので、消滅することも無いでしょうし、株価対策もするでしょうが。
優待銘柄まとめ
優待に目を奪われて、本来の価値を見誤る事が散見されます。優待銘柄を買うときは、
- 株価がまだ上昇しそうか
- 優待廃止のリスクは無いか
- 優待の価値は現金相当でどれくらいか
を良く考えて投資しましょう。
ではまた~