(投資と読書と旅@ミニマリスト)北国からのつぶやき

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一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学 

今日はこの本について感想を書いていきます。

ここ最近の私のトレンドは投資関係の本を読むこと。2日に1冊くらい読んでいます。

 

一人の力で日経平均を動かせる男の投資哲学

 

この本を読んで学んだ事を箇条書きしていきます。

  • 損切の大切さ
  • 株で絶対成功する法則
  • 人間の心理に勝つ
  • 株をゲームとして楽しむ

こんな感じでしょうか。書いていきたいと思います。

 

損切の大切さ

これについては、理解しているつもりで、基本的には私は、あまり損切をしないスタイルです。それで大きな損失を出していないし、年間でマイナスになったこともない。

結構損切については理解しているつもりでしたが、まだまだ勉強不足です。

 

50万の株が40万になった。長期的に見れば回復するとは思うけど・・・・

という場面。一般的に

 

・長期的に見ればプラスになるし、塩漬けにして持っておく。

・損切してでも売却してしまう。

 

この2択だと思いますが、著者のCISさんは、即売却する方です。

理由として、その銘柄を持つ事でいずれ得られる利益より、40万を元手に次の勝負に行く。そんなスタイルです。

損切は勇気がいりますが、ポートフォリオの中から、マイナスが消えてスッキリしますね。損切ばかりでは、そもそもマイナスですが、発生する損切は積極的に行っていった方が、プラスになる可能性が高いという事ですね。タイミングは難しいですが、損切していきたいと思います。

 

株で絶対成功する法則

結論から言いますと、そんなものはありません。もちろん○○の場面では、○○になる可能性が高い。という傾向は必ず存在します。でもその方法が、次に通用するとは限りません。

「絶対こうなる」の場面が存在すれば、みんなそうします。それで毎回成功している人は中々いません。

そもそも雑誌に出ている評論家の人の中にも、勝率が半分を切っているような人も居ます。研究している人でそのレベルなら、「絶対こうなる」という法則は中々難しいのです。230億持っている、著者のCISさんですら、損切する場面が存在するのですから、株式市場において、絶対はないのです。

 

人間の心理に勝つ

一度損切した株を買う。ストップ高になった株を売る。

ストップ安になった株を買う。

 

これらは中々難しいですね。人間損をしたくない生き物なので、損をしそうな場面には敏感になります。一時的にガツンと下げた銘柄も意外と持ち直す事も結構あると思います。そこに人間の心理が出ていますね。もっと損をしてしまうかも知れない。

そんな思惑が見え隠れします。

 

投資の世界で勝つには、そうした人間の本能に勝たなければなりません。

損をしそうだと思ったら、当然売却しますね。ちょっと利益が出たら、利確してしまいます。私の場合、ギグワクスを1650円で売却してしまいました。

5G銘柄で、今後も需要があり、伸びると思いますが、目先の利益が大きくなりすぎて、ビビって利確してしまいました。しかも買い戻そうと考えています。完全に後手に回っていますね。まぁ本能を超える事が出来て、株が出来たら、人間を辞めているんである程度は仕方ないですね。笑

 

株をゲームとして楽しむ

株がなんで楽しいのかというと、やはりギャンブル的な要素が絡んでいるからだと思います。適度な法則性。適度なランダム性。今年のやり方が来年には通用しなくなるかもしれない。そんな世界で、日進月歩です。

 

ギャンブルが楽しいのは、パチンコでも証明されていると思います。

パチンコ自体がもし楽しいのであれば、家で機械を買って永遠と回し続ければいいのです。でもそれでは楽しくないですね。なぜでしょうか?お金がかかっていないからですね。

期待値が1を下回っているのに、ハマってしまう人はハマってしまう。中には稼ごうとして、行っている人もいるわけですから、不思議な物です。

 

ギャンブルとしてのめりこみ過ぎず、ゲームとして楽しんで、損失を気にしなくなる。

これが、株式投資を楽しむ秘訣だと思います。デイトレーダーの凄さは、その日の損失はその日で、清算して、翌日に持ち越さない事。そのメンタリティだと思います。

 

私はやっぱり、400万のうちに10万とか損失が出るとへこみます。

ただそんなものに一喜一憂していないで、次々と切り替えていくメンタルがまだ足りないですね。

 

損をしないように、色々自分で考えながら投資をするのが楽しいです。

株で長期保有前提なら、損失も少ないでしょうし、始めのうちは、一発当てようと思わずに長期投資をおすすめします。

 

みなさんもいい投資ライフを~

ではまた~