【メモの魔力】前田 裕二
皆さんこんにちは
メモの魔力 驚異的なタイトルですね、当然本を売る際にインパクトというのは大事ですから、大きく表現するというのも一つの手かと思います。
しかし、この本書を読むとこれが決して大きな形容ではなく、前田さんがいかにメモという言葉や、行動に意味を感じているかわかります。
本人からしても決して大げさな表現をしたとは思っていないでしょう。(違いましたらすみません。)
さて、著者の前田さんについてです。
前田 裕二 (1987年6月23日 )は、SHOWROOM株式会社代表取締役社長。
卒業後は、証券会社に就職されています。
私は、卒業後に起業や、卒業前に起業していたのかと勝手にイメージしておりました。
石原さとみさんと交際しているという噂もあります。
お二方とも異なる分野ですが、超一流という部分で共通点がありますね。
さて本書に話を戻します。
皆さん「メモ」という言葉にどのようなイメージを持つでしょうか。
多くの人は備忘録として使っているのではいでしょうか。
本書に出てきますが memo という語源がラテン語のmenimi で 「記憶している」だそうです。 memory や remember にも 「mem」が入っていますね。
前田さんはメモは備忘録としての活用はもちろん、夢をかなえるため、自身を見つめ直すため、幼少期から弾き語りで生計を立てていたという話を聞いたことがあるかもしれませんが、その頃から、メモ魔だったということだから驚きです。
メモをとるというルーツは幼少期から自然と続けてきたことで、その活用法や有効性が最大化していったのでしょうね。
本書の最大の魅力は、メモの取り方はもちろん、その活用により、夢をかなえる方法や、前田さん自身の経験を踏まえ、メモにより、切り開いてきた人生が分かります。
メモを取ることにより、頭が整理され、自分自身を見つめ直せる。
自分自身を客観的にみる事が出来る。
夢を書き出すこと。どのようにすれば叶えられるのかも書きだしていく。
前田さんの本を読まずに、(「前田流」と言わせていただきます。)前田流のメモを取っている人は非常に少ないでしょう。もしくは居ないでしょう。
メモの効果については、ここ最近考えたことはありませんでした。
忘れないため、備忘録としては活用していましたが、その域を超えた活用は出来ていませんでした。
皆さんもそうかもしれませんが新入社員の頃。「メモを取れ」と言われた経験があるのではないでしょうか。
私は、入社当時、建設業的な箇所への配属でした。
その職場にはいわゆる、「職人」「匠」と評される絶対的な技術者が1名おり、その方
が「メモを取れ」としきりに言っていた事を思い出しました。
職人気質と言えば、「体で覚える」というような方法をイメージがあります。
その方も典型的な職人てしたが「メモを取れ」と言っていた事。自身も細かくメモを取っていた事を思い出しました。
当時は今よりもさらに未熟であまりメモを有効に活用できていませんでしたが、その方は本書を読まずしても、前田流に近い事が出来ていたのだと思います。
故に唯一無二の匠になれたのかも知れませんね。
これは私自身の想像ですが、読書習慣のある人は年収が高いというデータが良く紹介されます。これについては、より知識を得て、それを仕事に活かす。という側面もありますが、
そもそも、お金があるから本が買える。時間に余裕がある。という側面もあると思います。いずれにしても間違ってはいないとは、思いますけどね。
そしてメモを取るという習慣がある人、というのはどうなのでしょうか。
記憶力の視点でも、優位に立つでしょうし、学力も優れている傾向になるのではないでしょうか。メモをより活用できる人は、より年収が多くなる傾向にあるかもしれないでしょうし、何より、人生が豊かになると思います。
私自身メモを割と取る方と自負していたので、失礼ながら、メモの取り方が書いてある本なんだろうなという、浅い考えを持っていました。
ですが、メモについて、ただメモを取っているだけで満足している自分に気づき、どのように活用すればよいのか、本書により多くの引き出しを提供してくれました。
私自身の今後はより、メモにフォーカスを当てて生活していくでしょう。
それに伴い、人生の豊かさも増すと確信しています。
「メモで夢をかなえる」そんな志をもって、日々過ごしていきます。
以前、前田裕二さんで 「メモの魔力」でした!
ご一読あれ!
明日は、ミニマリスト しぶ さんの本か
「東大式作文」のどちらかを投稿予定です。
今後の予定としては、ニコニコ動画や2ちゃんねるで有名な「ひろゆき」さんの本も紹介予定です。
ではまた明日です!