転職と副業の掛け算
副業の存在
よくあるパターンの
「簡単にブログで、月３０万稼ぐ！」
「仕事を辞めてフリーランスで自由に働く！」
副業で生きてこう！みたいなやつありますよね。
半分本当で、半分嘘だと思えばいいですが、これらを書くのは実際に成功した人で、そこには、多くの屍が存在しています。
全員がブログで食べていけたら、誰も仕事しなくなりますね。
全員が、FXや株で食べていけたら、みんな仕事は、１日数時間で終わります。
副業の収集が本業を超える事はあります。私もそういう月もありますが、ずっと安定して、収入を得られるかというとそうではありません。
ネットビジネスもたまたま一発当てた人が、良く「ノウハウを公開！」とかやっていますが、３年後、５年後に生き残っているかというと微妙な人も多くいます。
ぶっちゃけそれが現実です。
転職と本業の掛け算
本書では、本職は辞めずに、副業をしていくスタイルを推奨しています。
本業は自分をスキルアップさせていくもの、その時、その時で、自分が高めたいスキル。自分のやりたい仕事は変わります。
「１２年勤めて、手取り１４万終わってる・・・」
の件もそうですが、１０年の期間があれば、転職には十分な時間です。
自分をスキルアップさせることも出来るはずです。もし、あなたが５年前、１０年前と同じ仕事を、同じやり方でしているのであれば、あなたも、会社も成長していないことになります。それなら賃金が変わらなくても文句は言えませんね。
要するに、本業は自分の成長のために使って、年収が上がるように、どんどんキャリアアップしていきましょうというのが本書の教え。
私も人事や経理を務めているので、他の会社でもこのスキルは活かせると思います。
キャリアアップを狙って転職していくのもありかもしれませんね。
Motoさんは、４度の転職や、年収２４０万から始まった過去をブログにして、副業収入を得ています。これはそもそも「本業」が充実していないと出来ない「副業」です。
転職やキャリアアップで、本業を充実させて、副業も充実させていく。
そんな考えです。
私に置き換えて
私もブログを通じて、投資や本の感想等々、役にたつ情報を発信していきたいと考えています。その結果、収益が出れば嬉しいですし、ブログの内容も充実するでしょう。
株の場合は仕事や日常生活のアンテナが勝負を分けます。
昔出張で利用したホテル。共立メンテナンス（9616）は、昔株価は２０００円程度でした。ただサービスもコスパも良かったので、この会社は成長するなと思っていたら、今は４７５０円。（１０月３０日現在）と２倍以上になっています。
本業も力を入れて、副業にも活かす。
Motoさんは、野心がありこれに転職も加えていますが、私はとりあえず今の会社で満足しています。当然転職にはリスクもあるので万人におすすめとはいきません。
ですが、１つだけ紹介させていただきます。
転職、転勤あるある
・自分がいなくなったら、この会社（部署）はまずい！だから転職（転勤）出来ない！
このパターンは多くあります。まず自分が居なくなって、会社が潰れたとしても、ちょっとドライですが、自分の人生です。仕方ありません。
そして多くのパターンで、何とかなります。仮に、その会社や部署が崩壊するようなのであれば、それは組織が脆弱なだけです。もし自分が居なくなって、崩壊するような組織ならさっさと辞めて、転職してしまいましょう。そんな会社に将来性はありません。
もっとあなたを成長させてくれる会社は存在します。
結局のところ
前も言いましたが、自分の人生の主役は自分です。
別にお金がいらないから楽をしたいという人は自分の価値をどんどん高めて、時給を上げて、もっと楽な道へキャリアアップしていきましょう。
私は仕事が好きではないので、もし給料が割合分減るとしても、週休３日、あるいは４日だとしても問題ないです。むしろそうしたい。
年収２００万だとしても、週休４日で働いてみたいですね。ブログにも株にも時間がさけて、副業収入も見込めます。
副業収入があれば、血眼になって日々働かなくて済みます。
副業な時代でもありますので、是非何か、稼げる手段を探してみてください。
ではまた～
