(投資と読書と旅@ミニマリスト)北国からのつぶやき

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仕事が出来る人と出来ない人

改訂3版 仕事ができる人の心得

 

 

 

 

 

仕事の出来る人、出来ない人

 

部下を持ったことのある人。

あるいは同期や後輩、先輩。

 

一緒に仕事をしていて、あぁこの人仕事が出来るな。とか

逆に、こいつは何をやらせてもダメだな。

とそんな場面に遭遇したことがあると思います。

 

仕事の出来る人と出来ない人って何が違うのでしょうか。

考えてみましょう。

部下Aと部下B

私は前の職場で、部下が2人いました。

2人は同期で、切磋琢磨しながら仕事をしていました。2人とも人間的にいい後輩で、本当に助かりました。(おかげで楽が出来ました。)

 

まずA君

男性 23歳

<B君 男性 21歳 高卒 仕事は省エネ、自分から動かない 自分の意見をはっきり言う(生意気) B型 三男

 

結論を先に言うと、B君の方が仕事は出来ました。

センスがいいタイプでした。

A君は、真面目で一生懸命。

時間外労働も多く、本当に色んな仕事をしていました。

でも色んな仕事を抱えて、パンクする傾向がありました。

途中からそれに気づき、A君にはあまり仕事を与えないように気を付けていましたが、

真面目ゆえに、他部署の仕事、部外からの依頼、まぁ色んな仕事を引き受ける。笑

取捨選択が下手でした。期日に仕事が終わらないこともしばしば。

 

B君は、要領よく働き、超過勤務は要らないから、早く帰りたいというタイプ。

早く変える事を心がけているから、いかに早く終わらせるか。という着眼点で、仕事をとらえていました。そして余計な仕事をしない。自分で工夫して仕事のコントロールをしていて、本当に仕事は早かった。逆に与えないと、サボるので、常に仕事を与える必要があった。それでも仕事は早かった。

 

人としては、どっちもいい子だったのですが、仕事の面で上司として助かるのは、間違いなくB君。実際に仕事をすると多くの人はそうなるはず。

仕事を抱え込む

仕事が多すぎて終わらない。

という人。いると思います。その時には、本当に自分がその仕事をしないといけないのかを考えてください。

誰にでも出来る仕事なら、他の人に任せてしまいましょう。丸投げでいいんです。

私は、部下を育てて自分が楽したいタイプです。出世もさほど興味が無いので、後輩に抜かれても別にいいですし、そんなに気にしません。

 

まず他の人に頼めないか考える。これが第一歩です。真面目でイエスマンな人は、全部人にやってもらうくらいの勢いで過ごしましょう。

仕事のセンス

コピーの取り方

1つ仕事を頼んでも、人によって成果は違います。

例えば、「この資料10部コピー取っておいて」と頼んだとしましょう。

 

何もアンテナを張っていない人は、普通に初期設定でコピーをするでしょう。

まぁそれしか頼まれていませんし、上司の指示も悪いですからね。 

 

気遣いが出来る人は色々考えてくれます。

  • 10部って事は会議に使う資料だから、両面印刷でホチキス止めかな?
  • 〇枚目の資料が見にくい。枚目はA3でコピーした方がいいかな。
  • 資料を渡されたけど順番が違うな、本当にこの順番でいいのかな。

そして質問してくれます。(私が無能だからというのもある。)

 

その気遣いによって、頼んだけど失敗したな、もう一回コピー取らなきゃ。

とならなくて済みます。

 

まぁ何が言いたいかというと、人に依頼されたら、その人が何を求めているか考えましょう。提案によって、もっといい成果物になるかもしれません。

上司への報告

近寄り難い、面倒な上司ほど、懐にもぐりこんだ方が楽です。

年配の方は報連相を大切にと、育ってきました。基本的には進捗の報告は細かくした方が良いです。

ただその辺も、人にもよりますし、雰囲気にもよります。

  • 報告のタイミング(忙しそうにしていないか、機嫌が悪くないか)
  • 報告の内容(簡潔に分かりやすく)
  • 期限ギリギリの報告ではないか

3番目が特に重要です。〇日までという仕事があったとしましょう。

期日前日に上司に相談して、上司の求めている物と全然違っていたら、また作り直しになります。そしたらもう絶対に間に合いませんよね。

なので、2割、5割、7~8割の進捗で上司に報連相していくのがいいでしょう。

 

2割

ここで相談して、方向性が間違っていても傷が浅い。間違ったまま進むと大変に。

まずこのくらいで相談。

 

5割

2割の進捗から、方向性がずれていないか、このまま完成へ向けていいか相談。

もしかしたら、依頼してきた時と、求める物が変わっているかも。面倒な上司は意見がコロコロ変わる。そういう人はこまめに相談すると吉。

 

7~8割

ここの相談で、終わる可能性もあり。これくらい作ってくれれば充分となる事も。

自分の色を出したい上司なら、7割くらい作れば、残りは自分で作る。

10割仕上げても、手直しされたら時間の無駄。

 

どうでしょうか。面倒な人は、意見をコロコロ変えたり、機嫌が悪かったり面倒なので、懐にもぐりこんでしまいましょう。心理学的にも、たくさん接触すれば仲良くなれます。これについては、また別途紹介します。

 

ちょっと長くなってしまったので、続きはまた明日書きます。

 

 ではまた明日~