【ぐっすり眠りたければ朝の朝食を変えなさい】宮崎 総一郎
インパクトのあるタイトルですね。
本を買う買わないの判断の8割くらいはタイトルで決まるんじゃないかと思います。
インパクトのあるタイトルで購入したけど、思っていた内容と違った・・・という経験もありますが、本書は期待を超えてくれました。それ故に皆さんに紹介するんですけどね笑
さて、昨日に引き続き睡眠にまつわるタイトルです。
何も知らない頃は、睡眠と朝食に関係があるのか、と考えていました。
睡眠関係の本も結構読んできましたが、ここまで研究結果や根拠を載せたものがあまりなかったので、どれも非常に興味深い内容でした。
睡眠不足に悩んでいる人はもちろんのこと、特に睡眠不足を感じていない人(本書を読む前の私がそうでした。)にとってもおすすめです。
書いてある内容の中には、簡単に実践できたうえで、抜群に効果があるものもありました。朝の目覚めが劇的に変わったと思います。
タイトルこそ朝食に特化した内容となっていますが、中身としては、生活リズム、やってはいけないこと、より深い眠りにつくメカニズムが載っています。
カフェインが覚醒効果があるというのは皆さんもご存じと思います。
その効果を最大限生かすにはどうすればよいか。
また、カフェインの効果を逆算して、就寝〇時間前には飲まない方が良い。
というのもわかります。
大きく分けて3章に分かれていますが、時間のない人は3章だけ読み、実践してみても効果があると思います。1000円少しで日々のパフォーマンスが改善されればこれほどコスパのいいものはありません。エナジードリンクをがぶ飲みしなくてもよくなるわけですからね。
睡眠の観点で朝食に適しているものはどちらでしょうか
洋食の場合
Aパン、ジャム、サラダ、コーヒー Bパン、目玉焼き、サラダ、グレープフルーツジュース
和食の場合
Aごはん、焼き魚、納豆、みそ汁 Bごはん、のり、つけもの、リンゴ
正解は本書の中に詳細が書いてあります。
理屈がわかれば、何を食べればよいかすぐ判断できるようになります。知識が豊富だと人生が豊かになりますよね。
これだから読書はやめられません。
明日はまた関連して
について書きます。
ではまた明日です。