後輩にこの本を紹介してもらい、読んでみました。
簡潔な内容で、分かりやすいです。 Kindle版が２５０円と非常に安く、確実に元は取れると思いますので、おすすめです。
さて、本書の内容も踏まえて、1人暮らしのスキルと考え方を紹介したいと思います。２本立ての今回は前編です。
1人暮らしって大変ですよね。
だって全部自分でやらないといけないんだもん！（当たり前）
ということで、１人暮らしをしたい人、している人にノウハウを紹介していきます。
家探し編
▼職場（学校）から近いところ。
イギリスの研究者によると、満員電車のストレスは、戦時中の兵士のストレスと同じくらいの精神苦痛だそうです。朝から尋常じゃないストレスを抱えて出社すれば、もう仕事どころの話ではありませんね。身体を壊してしまいます。
出来れば徒歩で通えるところ。通勤が、自転車、徒歩だと、そうではない人と比較して、ストレスレベルが大きく下がるそうです。職場から、近いというのは、個人的に最優先だと思っています。
▼ワンルームのメリット
私はかれこれ、ワンルームにずっと住んでいます。ワンルームのメリットて実はたくさんあるんですよね。
掃除が楽。
物にあふれている生活は幸福度が下がります。、ドラマで貧困を表現する際に、部屋をわざと汚くする演出があるそうです。物は出来るだけ増やさない。そうすることで、掃除ロボットに一任出来ます。掃除機をかけなくていいのは本当に楽。部屋を綺麗に保ちやすいのが、ワンルームの魅力です。キッチンは別の部屋がいい！と考えている人には不向きですね。自分は全く気になりません。笑
1K、1DK、1LDK、ワンルームの違いが分からない方はググってね！
私はワンルーム一択です。
▼風呂トイレは別？？
これについては、好みの問題ですが、風呂トイレが同じというのも実はメリットが存在します。これもですが、掃除が楽。トイレ掃除にシャワーが使えるし、わざわざトイレ掃除をする機会が圧倒的に減ります。虫が出た時も退治が楽。私は今別々の部屋に住んでいますが、一緒の方が便利だったなと思っています。冬のトイレは非常に寒いですね。でもお風呂だセットだと温まります。あと朝に、トイレ→シャワーの流れが円滑になります。笑
トイレを区切るカーテンもあると思いますが、あれも意外と、落ち着いて好きでした。大きなこだわりが無ければ、一緒でいいと思います。ビジネスホテル風で、メリットもありますよ。
▼何階に住む？
私は結構上の階を選ぶようにしています。
日差しが入りやすい。風通しが良い。虫が出にくい。などのメリットが多いような気がします。個人的におススメなのは、３階以上で、エレベーターの無い物件。
運動不足解消にもなるし、家賃が安い。私は６階に住んでいますが、階段を使うように心がけています。２０代、３０代で、３階程度で、息が切れているようでは、特別な事情が無い限り、健康とは言い難いですよね。階段も考え方によっては便利です。
スクワットをする日なんかは、階段を上るのが、ちょうどいいウォーミングアップになります。利用できるものは何でも利用しましょう。ジムに通うより、断然気軽です。
▼家賃について
社会人の１人暮らしだと、とにかく時間が大事です。仕事でヘロヘロになって、そこから、「よし今日は掃除をする！」とはなりにくいものです。自炊の人は、なおのこと時間がかかります。上記のワンルーム、風呂トイレ別、階数などを工夫すれば、家賃が、２０,０００円安くなるなんてザラです。８００円の外食でしたら、２０日分くらい。
自炊の労力を外食に回すことも出来ます。２０,０００円安くなれば、年収で言えば、２４０,０００円高くなるのと同等です。それだけあれば、あれだけ躊躇していたダイソンのドライヤーを６台くらい購入出来ます。しかも毎年。考え方によっては、部屋やトイレを綺麗に保ちやすく、掃除の手間も省けます。しかも家賃も安いわけですから、メリットしかない！なんて状態になります。
▼まとめ
仕事でただでさえエネルギーを消費するのですから、それ以外では、出来るだけ消耗しないようにしましょう。通勤のストレスが減れば、睡眠の質も上がり、認知機能も良くなります。毎日使う、部屋やトイレが汚いのは、気がめいりますね。ただでさえ疲れ切っているのに、わざわざやる事を増やしていませんか？私はこれからもワンルーム一択です。居心地はいいし、ワンルーム以外は考えられません。そのおかげで家賃も安く、新しい、綺麗な家に住めています。
私のようにずぼらで面倒くさがりなあなた！広い部屋はもう辞めましょう！
でもワンルームの人気が出たら家賃が高騰するので、広い家が好きな人は引っ越さないでね。笑
明日はまた、生活スキル編（後編）を書きます。お楽しみに～
