転勤するなら、仕事を辞める！
こんな話聞いたことありませんか？
転勤と離職について考えてみましょう。
人事異動と離職
人事異動のある会社とない会社
あなたはどちらの会社がいいですか？
実は人事異動が頻繁に行われている会社でも、離職率は意外なことに非常に低いのです。
人事異動のメリットとデメリットについて考えてみましょう。
人事異動のメリット
嫌な上司とずっと過ごさなくていい！
当然人事異動があれば、嫌な上司と過ごす日々はいつか終わりを迎えます。
自分の異動もさることながら、上司が異動する可能性もあります。
２年平均の転勤だとすれば、１年の我慢で何とかなる可能性もありますね。
そもそも、左遷という言葉があるように、部下を育てられなかったり、部署で、面倒な存在の人間は、どこかに飛ばされるものです。
社員がモンスター化しない
ずっと同じ個所にいると、仕事や箇所にもなれて、だんだん社員が生意気になり、輪を乱す存在にもなり得ます。ですが、転勤が多いとそうはいきませんね。
不正を働いたりするのも、システムや、会社の動きを知り尽くしたうえで、その穴を突きます。不祥事は働きにくくなるでしょう。
成長の機会が増える
人事異動によって成長の機会が増えます。
当然環境が変われば、多少仕事のやり方は変わるもの。以前の経験を活かしつつ、今の仕事を学べます。
希望の部署へも、希望を出し続ければいつか行けるかもしれません。
新しい環境は脳科学的にも、刺激があっていい事です。
人事異動のデメリット
望まない生活環境になる事も
子どもが小学生になるタイミングで転勤。単身赴任生活。
家族から不満が出る事も少なくありません。
自分は新しい環境へ不安でいっぱいな時も、家族の事もケアしなければなりません。
世帯持ちの人は、デメリットの方が大きいかも知れませんね。
最初は上手く仕事が回らない
異動した最初は、多少の混乱が生じます。
元した人が、やり残した仕事。初めてやる仕事。年度初は特にバタバタです。
だんだん慣れてきて、次第にうまく回り始めますが、中々大変な物です。
まとめ
皆さんは人事異動があった方がいいでしょうか？
私は大賛成です。嫌な上司と付き合う期間が減る事、自分の成長の機会が増える事。
私の場合はメリットが多いです。
友達が少なく、独身の人はいいと思います。（私の事）
ちなみに私の経験上の話ですが、環境のせいにして、辞めたいと話している人は、結局転勤しても、同じような文句を言い始めます。
嫌な上司、面倒な人、理不尽な出来事。
これらは会社員セットと思って諦めましょう。
環境は用意されるものではなく、自分で作るものです。
いい事言った。うん。
お後がよろしいようで。
ではまた～
