(投資と読書と旅@ミニマリスト)北国からのつぶやき

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【売上を減らそう】書評

こんばんはmzkです。

売り上げを減らそうってタイトル面白いですね。私も同じことをずっと思っていて、私の会社もこうなって欲しいなって思っています。

 

それでは書いていきたいと思います。

 

売り上げは減っても利益減ってない

 

物語の食堂は1日100食と提供する上限を定めました。そうすると当然売り上げは落ちますが、色々なメリットが発生します。

 

・早く閉店出来る(人件費が減る)

・社員が早く帰れる。

・食品ロスが減る(提供数が決まっている)

 

簡単に言うとそれによって、売り上げは減っても、利益は伸び、社員生活も満足いくものとなりました。

他にも他店と違う経営戦略が色々書かれています。

メニューを絞るメリット

ジャム理論って知ってますか?知らない人はググってください。

メニューが少ないと、提供まで時間は少なくなりますし、お客さんが選ぶ時間も短くなります。これはまた別の書評でも書きますが、選択肢が増えると人は疲れてしまいます。経営側も余計なコストがかからないし、食品ロスも減る。

私が経営する側になったら、メニューは3つにしたいと思ってます。

牛丼並の利益

 

牛丼(並)や、普通のハンバーガーは利益率が高いです。

大体50%くらいとも言われています。ざっくり書きますが、牛丼が300円として、原価が150円。お店の利益は150円ですね。ですが、提供に際し、お店のテナント料、人件費とお金はそれ以上に掛かっています。お客さんが牛丼(並)ばかり頼むと、売り上げはかなり落ちるのです。なのでまぁ色々付加価値を付けて利益を上げたりして採算を採っているわけです。

 

otasoooooon.hatenablog.jp

 この考えですね。

 

まぁこんな話は置いておいて、要するに薄利な訳です。なのに店員の態度が悪いとか、サービスに対して文句を言う人が後を絶ちません。

人件費をギリギリで運営している以上どうしても、バイトを雇用しなければなりません。全員社員じゃ無理ですね。

 

牛丼の値段でサービスまで求めるのは酷な話なのです。安く提供するために人件費はギリギリまで削減されるので、ブラックバイトなんて言葉も生まれたり、別の部分にしわ寄せが来るのです。

売り上げを減らすことで

人件費問題がクリアされたり、社員の満足度が向上します。世の中には定時で帰りたい人がたくさんいますし、3時間だけ働きたい人とかもいます。

 

しわ寄せが出ずサービスが提供出来ることによって、お客さんも、雇用されている側もそれぞれ気持ちよく過ごせる訳です。

 

100食という限定感もお客さんが来る仕組みに繋がっていると思います。

遠方から来た人にはちょっと厳しいかもしれませんが、それは経営の世界。生き残るために必要なのです。仕方がないですね。

まとめ

お店のテナント料があるからと、ついついランチ営業、夜はドリンク単価を稼ぐために遅くまで営業と、長く営業をしがちです。そうすると色んなところにしわ寄せが行って、どこかで綻びが生じる物です。

 

フランチャイズは厳しいですが、自分で何か経営する際にはこの考え方は常に留めておきたいですね。

 

売り上げを減らそうでした。是非読んで下さい!

 

 

ではまた~

 

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